講座詳細情報

申込締切日 / 2021-09-22ジャンル / 文化・教養 学内講座コード / 21220203

はじめての風土記 肥前国と豊後国、九州二風土記の世界

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー オンライン講座(東京都)]

問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423

開催日
10月 1日(金)、10月15日(金)、10月29日(金)、11月 5日(金)、11月19日(金)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
9,900円
定員
90
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座趣旨】
『風土記』が成立したのは今から1300年前。律令制の時代が始まって間もない時代、日本列島に生きていた人びとの生活と信仰をつづった唯一無二の地誌であり、説話集であり、何よりも生きたドキュメンタリーです。これまで出雲国、播磨国そして常陸国の風土記を読み解いてきましたが、いずれも大変個性的でした。今回の九州二風土記は分量こそ多くないものの、長らく倭王権とライバルだった地域であり、また韓半島の諸王国や中国王朝とじかに交流を深めていた先進文化地域の記録ですから、興味津々の内容です。九州風土記の後は、諸国風土記の逸文を読む予定。是非、最後までお付き合いください。※前回講義の続きで『常陸国風土記』の後半とまとめを行って後、九州風土記に移ります。

【特記事項】
講義の進捗状況によって、スケジュール通りに進まないことがあります。

※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
注)見逃し配信は、やむを得ず講座を欠席した場合や復習のための補助教材です。原則として、リアルタイム配信にご参加くださいますようお願いします。
注)機器トラブル等により、見逃し配信が困難な場合もございますことご了承ください。

※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。

※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。

■申込締切日:9月22日(水)

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

【講義概要】
第1回 10月 1日(金) 『常陸国風土記逸文』-逸文から見る常陸国のもうひとつの顔
『風土記』には逸文がある。『常陸国風土記』は完全な形で残っておらず、散逸していた文章が他の文献にかろうじて残されていた。そうした逸文を拾い上げていこう。

第2回 10月15日(金) 『陸奥国風土記逸文』-最果ての古代世界
残念ながら、陸奥国風土記の全体は残っていないが、いくつかの逸文が残されていた。この機会に、日本列島最北の地の風土記を読んでおきたい。あわせて、そこに登場する都々古別神社で、今も行われている「お枡廻し」神事の映像を見よう。

第3回 10月29日(金) 『常陸国風土記』の神話と神がみ―まとめ
『常陸国風土記』が他の風土記と違うのは、大和世界とは一線を画しているそのカミ信仰にある。特に、筑波神話、夜刀神神話、そして?時臥山には蛇神神話には、日本古代のカミ信仰研究の原点がある。ここから日本古代の神信仰を眺め直してみたい。

第4回 11月 5日(金) 九州風土記の世界
―『肥前国風土記』・甦る征西神話-
九州には肥前国と豊後国の二つの古風土記がある。九州の風土記の特徴は、大宰府で一元的に制作されたことである。8世紀、九州は倭王権に組み込まれながらまだまだ独立の気風を保持しており、デリケートな立場にあった。

第5回 11月19日(金) 『肥前国風土記』─「火の国」と大和の王権─
崇神天皇の時代、後に肥後の国にあたる益城郡に一人の土蜘蛛がいて建雄組によって平定された。その時、大空に火があって山の頂きに降りてきたので、天皇はこの国を火の国と名付けた。

備考

【教材】
・配付資料
※会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。

・テキスト情報(著者 『書籍名』 (出版社,発刊年) 価格(税込))
参考図書として新編日本古典文学全集『風土記』(小学館、1997年)5.123円
※購入は任意です。

講師

名前 水谷 類
肩書き 元明治大学文学部兼任講師
プロフィール 日本宗教史・文化史、および民俗学専攻。明治大学大学院博士後期課程修了。博士(史学)。著書:『廟墓ラントウと現世浄土の思想』、『墓前祭祀と聖所のトポロジー』(雄山閣、2009年)、『中世の神社と祭り』(岩田書院、2010年刊)、『墓制・墓標研究の再構築―歴史・考古・民俗学の現場から―』(岩田書院、2010年刊)、『村落・宮座研究の継承と展開』(岩田書院、2011刊)、『オビシャ文書の世界―関東の村の祭りと記録』(岩田書院、2018年)。一宮制、神社と祭り、民間芸能者、遊行の宗教者などを研究対象としながら、日本人の精神世界の形成について考えています。
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